2018年8月 1日 (水)

1985年8月に鑑賞した映画 (概観)

第1週

8月06日(火) 担え銃 (NHK教育)
8月07日(水) 犬の生活 (NHK教育)
8月09日(木) キッド (NHK教育)
8月09日(木) 給料日 (NHK教育)
8月10日(金) きけわだつみの声 (テレビ東京)

第2週

8月13日(火) ストップ・メイキング・センス (吉祥寺バウハウスシアター)
8月13日(火) 地獄で眠れ (新宿ローヤル)
8月14日(水) スペースバンパイア (新宿オデオン)
8月15日(木) フレンジー (ビデオ)
8月16日(金) エクソシスト (フジ)
8月17日(土) 三つ数えろ (ビデオ)

第3週

8月19日(月) いとしのクレメンタイン (早稲田松竹)
8月20日(火) 地獄の対決 (テレビ東京)
8月21日(水) 影法師捕物帳 (テレビ東京) 
8月22日(木) 妖婆・死棺の呪い (大井ロマン)
8月22日(木) バスケットケース (多いロマン)
8月24日(土) イギリスのSL発達史 (有楽町そごう・映像カルチャーホール)
8月25日(日) リオの男 (テレビ神奈川)

第4週

8月26日(月) ニッポン無責任時代 (松竹シネサロン)
8月26日(月) クレージーの花嫁と七人の仲間 (松竹シネサロン)
8月26日(月) 殺意の香り (早稲田松竹)
8月27日(火) 峠を渡る若い風 (テレビ東京)
8月27日(火) 転校生 (飯田橋ギンレイホール)
8月27日(火) さびしんぼう (飯田橋ギンレイホール)
8月29日(木) 地下鉄のザジ (大井町)
8月29日(木) 恋人たち (大井町)
8月30日(金) 北海の叛乱 (テレビ東京)

2018年7月26日 (木)

1985年7月に鑑賞した映画 (その3)

7月20日(土) 吶喊 (テレビ東京)
7月27日(土) ミーンストリート (ビデオ)

「吶喊」は岡本喜八監督の1975年の時代劇でATG作品。岡田裕介のプロデュース兼主演で、ほかに伊藤敏孝、高橋悦史、伊佐山ひろ子ら。吶喊(とっかん)というのは、突撃の前に大きく張り上げる叫び声のこと。幕末の戦いに巻き込まれた若者たちの話。

「ミーン・ストリート」は1973年のマーティン・スコセッシ初期作品。レンタルビデオで鑑賞。日本では劇場未公開だと記憶していましたが、今調べたら1980年に公開されていました。ハーベイ・カイテルやロバート・デニーロらのチンピラたちの汚い生活を描いているんだけど、なつかしい音楽が印象的。出だしのロネッツの「ビー・マイ・ベイビー」からゴキゲン。ほかにストーンズの「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」「テル・ミー」、マーベレッツの「プリーズ・ミスター・ポストマン」、デレク&ザ・ドミノズの「アイ・ルックド・アウェイ」など。

2018年7月25日 (水)

1985年7月に鑑賞した映画 (その2)

7月02日(火) 海辺のポーリーヌ (有楽スバル座)

1985年の今ごろ日本で劇場公開されたエリック・ロメールの1983年の「海辺のポーリーヌ」は、たぶん日本で正式に公開された初めての長編だと思う。彼の長編10作目で、「喜劇と格言劇」シリーズ全6作の3作目。この作品の格言は「言葉多き者は災いのもと」らしい。題名からすると15歳のポーリーヌが主人公のようですが、共感できる主人公が登場するほかのロメール作品と比べると、特に彼女の視点から描いているわけではなく、6人の登場人物が客観的に描かれています。そのぶん、自分の思い入れが希薄な作品です。夏のリゾート地に三人の男と二人の女から成る仲間がいて、売り子の女性もからみ、ちょっとした浮気のようなものがあり、その女好きの男が特に責められるわけでもなく、むしろ注意を促した男のほうが馬鹿をみるというような、ちょっと複雑な話。ネストール・アルメンドロスによる35ミリのカラー作品。

2018年7月13日 (金)

1985年7月に鑑賞した映画 (その1)

7月01日(月) セブンビューティーズ (池袋文芸坐)
7月02日(火) 海辺のポーリーヌ (有楽スバル座)
7月07日(日) 太陽がいっぱい (NHK教育)
7月20日(土) 吶喊 (テレビ東京)
7月21日(日) 海外特派員 (ビデオ)
7月24日(水) 三つ数えろ (ビデオ)   
7月25日(木) 鳥 (ビデオ)
7月27日(土) ミーンストリート (ビデオ)

「太陽がいっぱい」「海外特派員」「三つ数えろ」「鳥」は今回割愛するとして、残りの4作品について、今月末までに復習してみます。まず、イタリアのリナ・ウェルトミューラー監督のこれ。

7月01日(月) セブン・ビューティーズ (池袋文芸坐)

1975年の作品で、日本では1984年公開。ジャンカルロ・ジャンニーニ主演。同じジャンニーニ主演の「流されて」という1974年の作品が1978年に日本公開されていました。「セブン・ビューティーズ」は、七人の姉妹のおかげで働かずに暮らしていたナポリの伊達男がファシズム政権からナチ収容所までを経験し、生き延びるために、ほかのすべてを失うというコメディ。姉妹の一人が商売女になって家族の名誉を汚したので、ジャンニーニは彼女をたぶらかした男を殺す。逮捕された彼は、刑務所、精神病院、軍隊、ナチス収容所を転々とする。彼は如才なさでその場その場を切り抜けるが、次第に深刻な状況に追い詰められる。これらが時間順に語られて入れば、ストーリーが理解しやすいのですが、断片的な回想によって難解になっているらしい。正直、まったく記憶にない映画。

2018年7月 5日 (木)

1985年7月に鑑賞した映画 (概観)

いよいよ、エリック・ロメールが本格的に日本上陸。

7月01日(月) セブンビューティーズ (池袋文芸坐)
7月02日(火) 海辺のポーリーヌ (有楽スバル座)
7月07日(日) 太陽がいっぱい (NHK教育)
7月20日(土) 吶喊 (テレビ東京)
7月21日(日) 海外特派員 (ビデオ)
7月24日(水) 三つ数えろ (ビデオ)   
7月25日(木) 鳥 (ビデオ)
7月27日(土) ミーンストリート (ビデオ)

2018年6月18日 (月)

1985年6月に鑑賞した映画 (感想)

6月04日(火) 乱 (新宿コマ東宝)
6月07日(金) バンドワゴン (レンタル)
6月16日(日) シェルブールの雨傘 (レンタル)
6月17日(月) ホップスコッチ (テレビ東京)
6月17日(月) マルクスの二丁拳銃 (名画座ミラノ)
6月17日(月) マルクスの珍サーカス (名画座ミラノ)
6月18日(火) 男はつらいよ・真実一路 (新宿昭和館)
6月18日(火) 哀しい気分でジョーク (新宿昭和館)

6月23日(日) ビデオ作品 (四谷イメージフォーラム)
6月25日(火) スター誕生 (新宿京王2)
6月26日(水) 野火 (新橋文化)
6月29日(土) 見知らぬ乗客 (ビデオ)
6月29日(土) 時の支配者 (日本テレビ)
6月30日(日) ヴィデオドローム (レンタル)

有名な作品はさておいて、気になる作品だけをピックアップ!

「バンドワゴン」は、30年代にジンジャー・ロジャーズとのコンビで一斉を風靡したフレッド・アステアが戦後MGMミュージカルに主演した中で頂点とされる1953年の作品。ビンセント・ミネリ監督、シド・チャリシー、オスカー・レバント、ナネット・ファブレー、ジャック・ブキャナン共演。

「ホップスコッチ」は、ウォリター・マッソー主演の刑事ものだったような気がするけど、それ以外はさっぱり記憶なし。調べてみたら、引退したCIA諜報員が回顧録を出版し、上司たちの反感を招き、対決する話らしい。マッソーの刑事ものだと勘違いしたのは「笑う警官」とゴッチャになったのかも。hopscotch は石けり遊びのことだけど、あちこちを飛び回るという意味もあるらしい。監督ロナルド・ニーム、共演グレンダ・ジャクソン、サム・ウォーターソン、ネッド・ビーティ、ハーバート・ロム。IMDbのトリビアによると、マッソーは家族や友人たちをナチ収容所で亡くしており、最初のシーンを撮影するためにドイツに行くのを渋ったとか。

このころ、古いハリウッド映画のリバイバルが盛んだったような。「マルクスの二丁拳銃」は西部に行くんだろうけど、「珍サーカス」はいつごろの映画?1939年の作品で、中原弓彦(小林信彦)の「世界の喜劇人」によると、チコ・マルクスのピアノ演奏以外、まったくの駄作らしい。1933年の「我輩はカモである」までの5本がパラマウントで、1935年の「オペラは踊る」以降がMGM作品。マルクス兄弟は、あまり興味ないんだけど、死ぬまでに、あらためて、ざっと見てみたい気もします。

「男はつらいよ・真実一路」は1984年暮れに公開された正月映画で、34作目。マドンナは大原麗子で、彼女は1978年暮れ公開の22作目「噂の寅次郎」にも出ているけど、違う役柄らしい。

「哀しい気分でジョーク」は、瀬川昌治監督、ビートたけし主演の松竹映画。4月末公開で、この時点ではけっこう新しい映画だったようです。東映のイメージが強い新宿昭和館で松竹のわりと新しい作品の二本立てをやる時代になっていたんだなあ。たけしが人気タレントで、逃げられた女房が大谷直子、現在のパートナーが中井貴恵。とりまきに柳沢慎吾、石倉三郎、原田大二郎ら。人気タレントの息子に脳腫瘍が見つかる話。

「スター誕生」は1954年のジョージ・キューカー監督、ジュディ・ガーランド、ジェームズ・メイソン主演のワーナー作品で、カラー、ワイドスクリーンの3時間作品。

新橋で映画を見るのは後にも先にもこれっきりだと思うんだけど、市川崑監督の「野火」を見たことがなかったので、出向きました。鉄道の下にあった映画館だったような。人肉を食べるというエピソードはうまく処理され、思っていたほどショッキングではなかった。あらためて見たい作品。1959年のキネ旬2位。

「時の支配者」(1982)はルネ・ラルー監督のフランスのSFアニメ。難解だったのか、あまり面白くなかったという記憶しかない。

「ヴィデオドローム」はデビッド・クローネンバーグ監督の1983年の難解なSFホラー。ジェームズ・ウッズ主演で、ブロンディのデボラ・ハリーが出てました。日本での劇場初公開が、この1985年の6月22日なんだけど、ビデオで先に発売されていたのかなあ。それとも、記録間違いか。わざわざ劇場に足を運ぶほど私好みの作品じゃないんだけど。

2018年6月 1日 (金)

1985年6月に鑑賞した映画 (概観)

6月04日(火) 乱 (新宿コマ東宝)
6月07日(金) バンドワゴン (レンタル)
6月16日(日) シェルブールの雨傘 (レンタル)
6月17日(月) ホップスコッチ (テレビ東京)
6月17日(月) マルクスの二丁拳銃 (名画座ミラノ)
6月17日(月) マルクスの珍サーカス (名画座ミラノ)
6月18日(火) 男はつらいよ・真実一路 (新宿昭和館)
6月18日(火) 哀しい気分でジョーク (新宿昭和館)
6月23日(日) ビデオ作品 (四谷イメージフォーラム)
6月25日(火) スター誕生 (新宿京王2)
6月26日(水) 野火 (新橋文化)
6月29日(土) 見知らぬ乗客 (ビデオ)
6月29日(土) 時の支配者 (日本テレビ)
6月30日(日) ビデオドローム (レンタル)

「乱」は、阿蘇で撮影されたとき、大学時代に馬術部だった黒澤明ファンの友人が馬を借りて参加したというような話を聞いたような。

ヒッチコック作品のように、戦後のMGMミュージカルもレンタルビデオ店に数多くあったような。アステア主演の評判の高い「バンドワゴン」もレンタルで初めて見たような。

マルクス兄弟の作品とか「スター誕生」とか、古いハリウッド映画がよく上映されていたような。

ヒッチコックの「見知らぬ乗客」が「ビデオ」となっているのは、テレビからの録画なのか?

市川崑の「野火」は未見だったので、初めて新橋文化なる映画館に入ったような。

ま、詳しいことは追々に。

2018年5月29日 (火)

1985年5月に鑑賞した映画 (第5週)

5月27日(月) ターミネーター (新宿プラザ)
5月28日(火) ファミリープロット (レンタル)

「ターミネーター」って、このころだったのか。シュワルツェネッガーは、これでスターとしての地位を確立したそうだから、当時まだ日本で大ヒットってほどでもなさそう。ウィキペディアによると、日本での配収が5億3千万円。「キネマ旬報ペスト・テン80回全史」によると、この年の外国映画の配収10位「マッドマックス・サンダードーム」が7億6300万円、1位「ゴーストバスターズ」が40億9900万円。1991年公開の「ターミネーター2」は52億円で1位。6年のうちに10倍のアップ。

「ファミリー・プロット」は1976年に日本公開。金持ちの相続人を探す依頼を受けたバーバラ・ハリスとブルース・ダーンの傑作カップルと、大金を相続するとも知らず犯罪に手を染めるカレン・ブラックとウィリアム・デバインのカップル各々が交互に描かれ、最後に出会う皮肉な話。軽妙な語り口のヒッチコック最後の作品。

2018年5月22日 (火)

1985年5月に鑑賞した映画 (第4週)

5月21日(火) あいつと私 (池袋文芸地下)
5月22日(水) ラ・パロマ (大井町)
5月22日(水) エレンディラ (大井町)
5月?日(?) ハリーの災難 (レンタル)
5月?日(?) 私は告白する (レンタル)

レンタルビデオ店にはワーナーの作品が数多くあったから、ヒッチコックのワーナー映画なら、いつでも見ることができました。でも、「ハリーの災難」はもともとパラマウント作品で、このころのリバイバル上映がユニバーサル配給だったので、ワーナーのビデオじゃなかったかも。

中平康監督、石原裕次郎、芦川いづみ主演の「あいつと私」は、大学もののコメディながら、性や学生運動がからんでくると深刻になります。裕次郎の思春期に渡辺美佐子があてがわれるというのは裕福な家庭にありがちなんだろうか。裕福な家庭に生まれたかった!芦川いづみの家庭はそんなに裕福ではないけれど、吉永小百合や酒井和歌子が妹で、そんな家庭の末っ子に生まれたかった!裕次郎は1961年1月にスキーで骨折して、しばらく映画出演がなく、これが9月に封切られると大ヒットしたそうです。

ダニエル・シュミットの「ラ・パロマ」は最初見たときは面白かったけど、二度目はさほどでもなかった。

「エレンディラ」は、ガルシア=マルケス原作で、彼自身が脚色。Movie Walker によると、「孫娘エレンディラと彼女に売春を強いる祖母の奇妙な放浪生活の話」だそう。ほとんど記憶なし。イレーネ・パパス主演のフランス=メキシコ=西独映画。

2018年5月14日 (月)

1985年5月に鑑賞した映画 (第3週)

少し前、テレビで「パシフィック・リム」を見ていたら、最後の30分間、完全に寝込んでしまいました。それまでで巨大さを十分に堪能したので、あまり残念に思いませんでしたが、こんな場合、なぜ、ちょうど終わったときに起きるんだろう?

5月14日(火) ライトスタッフ (池袋文芸坐)
5月19日(日) パーソナルフォーカス (四谷イメージフォーラム)

この前の週の土曜に見た「ライトスタッフ」が面白かったので、同じ映画館で再び鑑賞しています。

四谷三丁目のイメージフォーラムは、台の付いた椅子が20ほど並べてある教室みたいな場所。実際、映像の授業を行っていたのでしょう。「パーソナルフォーカス」というのは、8ミリだかビデオだか、個人の作品を上映する企画だったと思います。さほど混んでいないので、日曜の朝まで仕事をして、ひと眠りした昼下がりに、ゆったり楽しむことができました。自分自身ビデオカメラを購入したので、個人映画に興味があったころ。

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