山田辰夫さん死去
本日、日経新聞を眺めていたら、山田辰夫さんが亡くなったという記事が。26日に胃がんで亡くなられたそうです。53歳。私より一つ上。記事には、滝田洋二郎監督と高校の同級生で、出演作品は「おくりびと」しか書いていないけれど、私は、何かにブッ切れてて暴力を働いているイメージをこの人に持っています。いったいあれは何の作品だったのだろうと調べてみたら、石井聰亙監督の「狂い咲きサンダーロード」(1980)に主演していて、これが映画デビュー作でした。
彼のフィルモグラフィーを眺めても、私が見た映画はほとんどないんだけど、フジテレビ系列で昼1時30分からやっていた「はるちゃん」シリーズをよく見ていたことがあって(中原果南が好きだったのかな?)、旅館の仲居のはるちゃんに厳しい支配人だけれど、本当は良い人を演じていました。私には「狂い咲きサンダーロード」のイメージしかないので、こんな番組で、こんな役をやってるのかって、少しさみしい気がしました。小柄だけど、全体の感じにも、口調にも鋭さがあって、健さんのヤクザ映画や文太の「仁義なき戦い」の時代に生きていれば、悪役軍団の一人として、もっと個性が発揮できたかなって思います。ご冥福をお祈りいたします。
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