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2018年5月29日 (火)

1985年5月に鑑賞した映画 (第5週)

5月27日(月) ターミネーター (新宿プラザ)
5月28日(火) ファミリープロット (レンタル)

「ターミネーター」って、このころだったのか。シュワルツェネッガーは、これでスターとしての地位を確立したそうだから、当時まだ日本で大ヒットってほどでもなさそう。ウィキペディアによると、日本での配収が5億3千万円。「キネマ旬報ペスト・テン80回全史」によると、この年の外国映画の配収10位「マッドマックス・サンダードーム」が7億6300万円、1位「ゴーストバスターズ」が40億9900万円。1991年公開の「ターミネーター2」は52億円で1位。6年のうちに10倍のアップ。

「ファミリー・プロット」は1976年に日本公開。金持ちの相続人を探す依頼を受けたバーバラ・ハリスとブルース・ダーンの傑作カップルと、大金を相続するとも知らず犯罪に手を染めるカレン・ブラックとウィリアム・デバインのカップル各々が交互に描かれ、最後に出会う皮肉な話。軽妙な語り口のヒッチコック最後の作品。

2018年5月22日 (火)

1985年5月に鑑賞した映画 (第4週)

5月21日(火) あいつと私 (池袋文芸地下)
5月22日(水) ラ・パロマ (大井町)
5月22日(水) エレンディラ (大井町)
5月?日(?) ハリーの災難 (レンタル)
5月?日(?) 私は告白する (レンタル)

レンタルビデオ店にはワーナーの作品が数多くあったから、ヒッチコックのワーナー映画なら、いつでも見ることができました。でも、「ハリーの災難」はもともとパラマウント作品で、このころのリバイバル上映がユニバーサル配給だったので、ワーナーのビデオじゃなかったかも。

中平康監督、石原裕次郎、芦川いづみ主演の「あいつと私」は、大学もののコメディながら、性や学生運動がからんでくると深刻になります。裕次郎の思春期に渡辺美佐子があてがわれるというのは裕福な家庭にありがちなんだろうか。裕福な家庭に生まれたかった!芦川いづみの家庭はそんなに裕福ではないけれど、吉永小百合や酒井和歌子が妹で、そんな家庭の末っ子に生まれたかった!裕次郎は1961年1月にスキーで骨折して、しばらく映画出演がなく、これが9月に封切られると大ヒットしたそうです。

ダニエル・シュミットの「ラ・パロマ」は最初見たときは面白かったけど、二度目はさほどでもなかった。

「エレンディラ」は、ガルシア=マルケス原作で、彼自身が脚色。Movie Walker によると、「孫娘エレンディラと彼女に売春を強いる祖母の奇妙な放浪生活の話」だそう。ほとんど記憶なし。イレーネ・パパス主演のフランス=メキシコ=西独映画。

2018年5月14日 (月)

1985年5月に鑑賞した映画 (第3週)

少し前、テレビで「パシフィック・リム」を見ていたら、最後の30分間、完全に寝込んでしまいました。それまでで巨大さを十分に堪能したので、あまり残念に思いませんでしたが、こんな場合、なぜ、ちょうど終わったときに起きるんだろう?

5月14日(火) ライトスタッフ (池袋文芸坐)
5月19日(日) パーソナルフォーカス (四谷イメージフォーラム)

この前の週の土曜に見た「ライトスタッフ」が面白かったので、同じ映画館で再び鑑賞しています。

四谷三丁目のイメージフォーラムは、台の付いた椅子が20ほど並べてある教室みたいな場所。実際、映像の授業を行っていたのでしょう。「パーソナルフォーカス」というのは、8ミリだかビデオだか、個人の作品を上映する企画だったと思います。さほど混んでいないので、日曜の朝まで仕事をして、ひと眠りした昼下がりに、ゆったり楽しむことができました。自分自身ビデオカメラを購入したので、個人映画に興味があったころ。

2018年5月 7日 (月)

1985年5月に鑑賞した映画 (第2週)

5月06日(月) 日曜日が待ち遠しい! (新宿文化シネマ2)
5月06日(月) さすらいの航海 (テレ朝)
5月07日(火) ネバーエンディングストーリー (新宿グランドオデオン)
5月11日(土) ライトスタッフ (池袋文芸坐)

前年10月に52歳で亡くなったトリュフォーの最後の作品を見るのはつらい。でも、小津の「秋刀魚の味」やヒッチコックの「ファミリー・プロット」のように余裕で楽しんでいる感じがいい。

「さすらいの航海」は、第二次大戦が起ころうとしていたころ、ドイツからユダヤ人を乗せた船がどこからも入国拒否を受けるという1976年の映画。監督はポール・ニューマンの作品が多かったスチュアート・ローゼンバーグ(「暴力脱獄」「WUSA」「ポケットマネー」「新・動く標的」)。フェイ・ダナウェイ、オスカー・ウェルナー、マックス・フォン・シドー、マルコム・マクダウェル、キャサリン・ロス、オーソン・ウェルズ、リン・フレデリック、リー・グラント、ベン・ギャザラ、ジェームズ・メイソン、ホセ・フェラー、フェルナンド・レイ、マリア・シェルなど、にぎやかな顔ぶれ。リン・フレデリックという若手女優さん、何で有名になったんだっけ?ピーター・セラーズの奥さんとしてかな?アルコール中毒で39歳で亡くなっているんですね。1977年のキネ旬7位。

「ネバーエンディング・ストーリー」はロードショーで見たけど、期待していたほどは面白くなかったような。リマールが歌うテーマ曲が好きでした。

「ライトスタッフ」は前年の1984年に日本で公開され、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」に次ぐキネ旬2位。宇宙飛行士たちの実話で、学歴がないために宇宙飛行士になれず、ジェット機で記録を作る寡黙なチャック・イェガーを演じるサム・シェパードがカッコよかった。ほかにスコット・グレン、エド・ハリス、デニス・クエイドら。ジェット機の整備士役でザ・バンドのリボン・ヘルムも出てました。監督はフィリップ・カウフマン。

2018年5月 2日 (水)

1985年5月に鑑賞した映画 (第1週)

5月01日(水) 麻雀放浪記 (新宿昭和館)
5月03日(金) 震える舌 (フジ)

このころまでに昭和館は東映のヤクザ映画三本立てだけじゃなく、わりと新しい映画の二本立てもやっていたような気がします。「麻雀放浪記」は、角川春樹事務所製作、東映配給で、「お葬式」「Wの悲劇」「瀬戸内少年野球団」に次ぐ前年1984年のキネ旬4位。読者選出では「風の谷のナウシカ」「Wの悲劇」に次ぐ3位。映画好きなイラストレーターで、平野レミの夫、和田誠が初めて監督した長編劇映画で、白黒。阿佐田哲也の小説シリーズのうち、最初の「青春編」の映画化。真田広之、鹿賀丈史、加藤健一、名古屋章、高品格、加賀まりこ、大竹しのぶら出演で、高品格が存在感を示す。

「震える舌」は1980年の松竹映画で、野村芳太郎監督、渡瀬恒彦、十朱幸代主演。破傷風にかかった娘の看護に苦悩する両親をホラー映画風に描いていたらしい。どんな映画だったか記憶なし。キネ旬14位。

2018年5月 1日 (火)

1985年5月に鑑賞した映画 (概観)

5月01日(水) 麻雀放浪記 (新宿昭和館)
5月03日(金) 震える舌 (フジ)

5月06日(月) 日曜日が待ち遠しい! (新宿文化シネマ2)
5月06日(月) さすらいの航海 (テレ朝)
5月07日(火) ネバーエンディングストーリー (新宿グランドオデオン)
5月11日(土) ライトスタッフ (池袋文芸坐)

5月14日(火) ライトスタッフ (池袋文芸坐)
5月19日(日) パーソナルフォーカス (四谷イメージフォーラム)

5月21日(火) あいつと私 (池袋文芸地下)
5月22日(水) ラ・パロマ (大井町)
5月22日(水) エレンディラ (大井町)
5月?    ハリーの災難 (レンタル)
5月?    私は告白する (レンタル)

5月27日(月) ターミネーター (新宿プラザ)
5月28日(火) ファミリープロット (レンタル)

前年10月にトリュフォーが亡くなったあと、最後の作品「日曜日が待ち遠しい!」が公開されたんだなあ。

「ライトスタッフ」はサム・シェパードがカッコいいから、二度見に行っています。

イメージフォーラムのパーソナルフォーカスっていうのは、個人のビデオ作品を何本か上映したものか?

芦川いづみ様のお顔をたまに拝まないと、何のために生きているのかわからない。

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