本「マキノ雅弘-映画という祭り」
「ノーマン・マクラレン マスターズ・エディション」が8月5日に日本で発売されるようです。でも、定価が24,000円で、日アマゾンで18,000円ほどだし、7枚組ではなく、5枚組らしい。私が米アマゾンから3年前に購入した時は送料込みで9,500円だったけど、今では本体価格が50ドルほどだから、送料込みで6,000円ぐらいで購入できる。米アマゾンは定価の半分のバーゲン価格らしく、ファンタシウムでは8,329円で送料を入れると10,000円ぐらいになる。ファンタシウムは、基本料金500円のほかに、1枚につき150円の手数料を取るから、7枚組だと送料がばかにならない。
山根貞男さんの「マキノ雅弘-映画という祭り」を読みました。昨年10月に新潮選書の一冊として発売されたもので、本体価格1,400円。私は「りゃんこの弥太郎」「昭和残侠伝・血染の唐獅子」「ごろつき」とか好きな作品もあるし、浅草東宝で「次郎長三国志」のオールナイトを見たこともあるけど、どうも、仲間でワッショイ、ワッショイというのを前面に出されると、孤独なヒーロー好きの私としては、あまり面白くない。そういえば、「ピアニストを撃て」や「八月のクリスマス」や「サムライ」の主人公たちは孤独だからなあ。そういうのに強く共感する。「昭和残侠伝」は、高倉健も池部良も孤独な人たちだから。でも、マキノ雅弘が「昭和残侠伝」を監督するのは4作目の「血染の唐獅子」が最初だから、もともとマキノ雅弘が創造したキャラクターではない。しかも、有名な8作目「死んで貰います」は、期待していたほど好きになれなかった。たぶん、健さんと藤純子の情緒たっぷりのやりとりが私のお気に召さなかったのかもしれない。だから、仲間との連帯とか、男女間の色っぽい交流とか苦手な私としては、あまり楽しめない本でした。
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