2016年8月28日 (日)

1983年8月第5週に鑑賞した映画

8月29日(月) スターウォーズ・ジュダイの復讐 (新宿プラザ) 3点
8月29日(月) 女と男のいる舗道 (レーザーディスク) 5点
8月30日(火) 秋刀魚の味 (レーザーディスク) 5点   

8月31日(水) 麗猫伝説 (日本テレビ) 1点
8月31日(水) 赤い影 (シネマスクエアとうきゅう) 3点
9月01日(木) 大冒険 (池袋文芸地下) 2点
9月02日(金) 激しい季節 (京橋フィルムセンター) 4点
9月03日(土) レッツ・スペンド・ザ・ナイト・トゥゲザー (飯田橋ギンレイホール) 3点
9月04日(日) 港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ (日本テレビ) 2点
9月04日(日) 肉体の冠 (レーザーディスク) 5点

レーザーディスクにテレビに映画館にと八面六臂の活躍。ゴチャゴチャした一週間ですが、メディアごとに分ければ、整理しやすい。

まず、レーザーディスクから片づけます。すでに購入済みのものを再見している「秋刀魚の味」と「肉体の冠」のほか、新たにゴダールの「女と男のいる舗道」を購入しています。堕ちていく女というストーリーもあるし、12章に分かれているし、ルイーズ・ブルックスの髪型をしたアンナ・カリーナが魅力的だし、ミシェル・ルグランのテーマ曲に合わせてカリーナが踊るのも魅力的だし、いろいろ工夫されているしで、かなり面白い作品。

テレビで見たのは「麗猫伝説」と「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」。

「麗猫伝説」は前日の火曜サスペンスで放映された大林宣彦監督のテレビドラマ。のちに劇場版というのができたらしい。化け猫女優の入江たか子が瀬戸内の孤島で隠居暮らしをしており、化け猫映画を復活させるために若い脚本家(柄本明)が送り込まれるというビリー・ワイルダー監督の「サンセット大通り」みたいなストーリー。若き日の入江たか子を実娘の入江若葉が演じているのかな?ほかに大泉洸、風吹ジュン、峰岸徹ら。

「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」は、ダウンタウン・ブギウギ・バンドのヒット曲から生まれた1975年の松竹映画。母が亡くなったために鹿児島の妹が横浜に姉ヨーコを探しに来る話。妹が早乙女愛。ヨーコは?監督は山根成之で、ほかに松坂慶子、多岐川裕美、原田美枝子、地井武男、谷隼人ら。

映画館の封切り上映は「スターウォーズ・ジュダイの復讐」と「赤い影」。

「スターウォーズ・ジュダイの復讐」は「スターウォーズ」「帝国の逆襲」に次ぐ三作目だけど、大きな構想ではエピソード6になるらしい。しかも題名がのちに「ジェダイの帰還」に変えられたらしい。森の中をなにかに乗って追いかけっこするような場面はなんとなく記憶にあるのですが。正直、最初の「スターウォーズ」だけで私には十分。

「赤い影 (Don't Look Now)」はニコラス・ローグの監督三作目で、1973年の作品。10年後にやっと日本で公開されました。ジュリー・クリスティとドナルド・サザーランドがベニスかどこか運河のある都市に行くと、赤いフード付きのコートを着た少女がときどき現れるというような話だったと思うのですが。それなら、てまりを持った気味悪い少女がときどき現れる「世にも怪奇な物語」のフェリーニ編のほうが怖い。

名画座で見たのは「大冒険」と「レッツ・スペンド・ザ・ナイト・トゥゲザー」。

「大冒険」はクレージーキャッツ結成10周年記念の1965年の作品。大作っぽいわりにショボい印象だったのですが、何年か前にDVDを見たら、まあまあ面白かった。

「レッツ・スペンド・ザ・ナイト・トゥゲザー」は、ハル・アシュビーが監督したローリング・ストーンズのアメリカンツアーの様子。ミックがアメフトのような衣装を着てたり、大きな女性の風船みたいなのがそびえたりしたような気がします。ライブのアルバムをレンタルで借りて、けっこう気に入っていたのですが、評価は高くないみたい。

京橋のフィルムセンターでヴァレリオ・ズルリーニの「激しい季節」。このときの記憶はないのですが、DVDを持っているので、近いうちに再見したいと思います。京橋のフィルムセンターで火事があったのはいつでしたっけ?1984年の9月。この一年後です。その後、北の丸公園内にある近代美術館で上映されるようになりました。京橋の元の場所に新しくビルが建てられ、1995年に再開してるんですね。ちっとも知りませんでした。

2016年8月27日 (土)

涼しくなると遠出したくなる

自宅で仕事をしているので、きりのいいところでスーパーへ買い物に行くことができるんだけど、微妙なお年頃で、顔をおぼえられるのが恥ずかしい。もう少し歳をとれば、平日の朝10時ごろでも、「定年退職で悠々自適の生活だもんね」みたいな顔して商品を物色できるんだけど。

惣菜など店によって違うということもあって、三軒を順番に回るのが理想的なんだけど、猛暑の間は近くの二軒を一日おきに行かざるをえない。ま、地味なので、誰も自分のことなんか気にもしていないだろうけど。今日は涼しかったので、久しぶりに、少し離れたスーパーまで電動自転車でエッチラオッチラ。

そういえば、最近母が料理を作るのが億劫になってきたし、二人合わせてもあまり食べないので、スーパーでの買い物の中味が、寂しい熟年男性が買うようなセットになってます。

沖にかかる橋のランプに止まっているカモメ。フンだらけの上に立っているので、こういう構図にせざるをえない。

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何の船か最近ずっと泊ってる。

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沖の橋から河口付近を撮影

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足が面白い。

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土手に立って何を眺める?

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2016年8月25日 (木)

頭かい~の

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2016年8月23日 (火)

1983年8月第4週に鑑賞した映画

8月22日(月) 肉体の冠 (レーザーディスク) 5点
8月28日(日) 海外特派員 (レーザーディスク) 5点

レーザーディスクの新しい仲間が加わりました!「肉体の冠」クンだよ~。「昼顔」「海外特派員」「秋刀魚の味」に次いで早くも4枚目。初めこそペースが速いですが、結局、20枚も買わなかったような。翌年にはビデオカメラを買ったはずだし、夜中のキーパンチャーの仕事をやめて、働かなくなったから。そのころ、プレーヤーもディスクも売り払ってしまいました。

「肉体の冠」は1952年の白黒フランス映画で、ジャック・ベッケル監督、シモーヌ・シニョレ、セルジュ・レジアニ、クロード・ドーファンら出演。味のある、いい映画です。たぶん、レーザーディスクを買う直接のきっかけは、この作品見たさだったと思います。19世紀末のパリ、娼婦シニョレは大工レジアニと互いにひかれあうが、シニョレに気があるヤクザの親分ドーファンが邪魔する。

ヒッチコックの「海外特派員」はディスクを購入して二度目の鑑賞。私は映画を鑑賞するだけでなく、映画の本を読むのも好きなので、レーザーディスクや今のDVDのようにいつでも見ることができると、より映画の本が楽しめるのです。トリュフォーによるヒッチコックのインタビュー集「映画術」が日本で発売されたのが1981年で、きっと両方楽しめたことでしょう。アメリカで映画が公開されたのは1940年だったから、当時日本で公開されず、正式に公開されたのは1976年になってから。

【昨日の朝の雲】

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2016年8月21日 (日)

1983年8月第3週に鑑賞した映画

8月16日(火) また逢う日まで (池袋文芸地下) 4点
8月16日(火) 真空地帯 (池袋文芸地下) 4点

8月18日(木) 秋刀魚の味 (レーザーディスク) 5点

そういう時期だから、池袋文芸地下は反戦映画特集を組んでいたらしい。

今井正監督は、独特のスタイルがないからか、キネ旬1位作品が多いわりに評価されない。全部で五回1位を獲得しており、最初の1位が1950年の「また逢う日まで」。戦中の悲恋。岡田英次と久我美子がガラス越しにキスをするシーンが有名で、あのシーンだけだと甘ったるそうで、4点もあげるわけがない。このときの感想によると、開巻のあと回想に入り、終り近くに開巻の場面に戻るらしい。どうして最初のシーンになったのかで最後まで興味を持たせる。二人の主人公の独白もうまく使用されている。芥川比呂志、大泉洸、近藤宏ら学生たちとのエピソードが、中心の筋とは関係なく、自由な感じで生き生きしているらしい。このときしか見ていないから、再見したい。

「真空地帯」は山本薩夫監督の1952年の作品で、キネ旬6位。軍隊の醜い実態をあばいた映画。このときの感想によると、アルトマンの「マッシュ」みたいで、あそこまでデフォルメしていないけど、重々しくて暗いリアルなものにしていないのに感心しています。カットが短く、テンポが速く、見てて小気味よい。登場人物たちはなんでも早くやらなければならないので、テンポが速くなったのかも。登場人物たちが最初から個性的だったらしい。後年、渋い俳優として知られるようになった人が多いからだけでなく、知らない役者たちも個性的だったらしい。木村功の主人公がマーロン・ブランドやポール・ニューマンのような知的な反抗的人物ではなく、仲間たちと同じように描かれており、見事なアンサンブルになっているらしい。これも再見したい。

「昼顔」「海外特派員」に次いで購入したレーザーディスクは小津安二郎監督の最後の作品「秋刀魚の味」。1962年のキネ旬8位。私が一番好きな小津作品。2004年10月に仮想上映しています。バーのママ岸田今日子が軍艦マーチに合わせて、微笑みながら、首を振るしぐさに色気を感じます。

【キュートの解散を憂う村長】

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2016年8月20日 (土)

とうとう℃-uteも解散

2011年や2012年あたり、よくDVD買ったなあ。「舞美を見てれば風邪をひかない」とか「(愛犬の)コロンになりてえなあ」とかよく言ってる「しゃべってしゃべって60分」の局次長、さぞショックを受けておられることでしょう(キュートのメンバーよりしゃべって部のおじさんたちのほうが心配だという声がチラホラ)。Forever Love の真ん中で踊っているなっきぃが好きだったなあ。

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2016年8月19日 (金)

英国民謡: Lord Randal

「Lord Randal (ランダル卿)」は、いろんな人が歌っているようですが、私が知っているのはマーティン・カーシーが歌っているもので、1972年のアルバム Shearwater と1979年の Because It's There で取り上げています(Lord Randall と表記)。カーシーは1971年にスティーライ・スパンのメンバーだったので、Shearwater に入っているものにはその影響があるのか、生ギターのほかにダルシマーやベースも入っていて、テンポが速い。1979年のは無伴奏で、ゆったり歌っています。

「息子のヘンリー、一日中どこへ行ってたの?」
「草原に行っていました。頭が痛いのでベッドの用意をしてください。横になりたい。」
「何を食べているの?」
「うなぎです、母さん。早くベッドの用意を。」
「父親に何を残してくれるの?」
「土地と家です。早くベッドを。」
「私に何を残してくれるの?」
「石炭と馬です。早くベッドを。」
「弟には何を残すの?」
「ニワトリです。早くベッドを。」
「妹には何を残すの?」
「妹を吊るすロープです。早くベッドを。」

謎の多い歌詞。ランダルの恋人が彼を毒殺した理由は不確かだし、上記の歌詞のように妹が殺害者になったり、ほかの親族が殺害者になったりしますが、いずれも動機が不明。主人公の名前もさまざま。

「早く寝かせてくれ」という繰り返しがおかしいらしく、いくつかのコミカルなバージョンが生まれました。Billy Boy もその一つ。マーティン・カーシーがアルバム Sweet Wivelsfield (1974) で歌っているし、娘のイライザ・カーシーも Red Rice (1998)で取り上げています。

「ランダル卿」に似た歌詞は1629年のイタリアのチラシにもあるのですが、イングランドでは19世紀より前に明確な記録がない。Billy Boy のスコットランド版は18世紀の終りごろからあるようです。上記のものは1904年8月にセシル・シャープがサマセット州バーリントンで収集したもの。

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2016年8月18日 (木)

心理西部劇 (7): 「無頼の谷」

楽しい職場アンジュルム。昨夜のサマステ。45分のライブを早朝から食い入るように見つめる低め打ちの村長。

最近ミニミニデートならぬミニミニブームなのが元カウシルズのスーザン・カウシル。キャロル・キングが1962年の夏から秋にかけてヒットさせ、全米22位まで上昇させた自作曲 It Might As Well Rain Until September を70年代にスーザンがカバーしたのをダウンロード購入。

12本シリーズの心理西部劇特集も6本目になりました。タイトルが7回目になっているのは、村長のあいさつが最初にあったから。

さて、本日は、フリッツ・ラング監督、マレーネ・ディートリッヒ、アーサー・ケネディ、メル・ファーラー主演の「無頼の谷 Rancho Notorious」。1952年のカラー映画。

婚約者を殺されたアーサー・ケネディが犯人を探し求める。たどりついたのは、ディートリッヒが営む牧場。そこは、お尋ね者たちの隠れ場で、ケネディが仲間に加わって犯人を捜し出そうとしているうちに、ディートリッヒに魅せられ、彼女の恋人のメル・ファーラーと三角関係になる。

細身で色気のあるメル・ファーラーのガンマンとディートリッヒをめぐって争う主人公にアーサー・ケネディは地味すぎる気がしました。アンソニー・マン監督、ジェームズ・スチュアート主演の西部劇で、いい奴なのか悪い奴なのかよくわからない男は良かったけど。

ケネディが犯人を探し求めて旅しているうちに、ディートリッヒが重要人物として浮かび上がり、何人かが彼女の回想するのは面白かった。歌によって物語が進行するのも面白い趣向。

はてさて、サイト&サウンド誌にはどう書いてあるか。

ラング監督の以前の「地獄への逆襲 The Return of Frank James」(1940)や「西武魂 Western Union」(1941)は自然な風景の中で展開されていたが、この作品では、ドア、柱、地形の配置によって画面の中でさらに縁どられており、次第に主人公たちは運命のワナにはまってしまう。

「憎悪、殺人、復讐」の物語を思い出させる歌が挿入され、ブレヒトのような異化効果をもたらし、復讐に駆られているケネディから観客を遠ざける。フィルムノワールのような回想シーンの導きでケネディは刑務所に入り、メル・ファーラーと出会う。そして、法の届かない無法者の楽園にいざなわれる。

「明日に向かって撃て」の壁の穴を思わせる場所で、実際、ポール・ニューマンが演じたブッチ・キャシディ一味の壁の穴は同じワイオミングにあったのです。

RKO配給映画で、ハワード・ヒューズによって題名がかえられただけでなく、断片的な物語が再編集され、ケネディの追跡が従来のスタイルで描かれています。

2016年8月16日 (火)

1983年8月第2週に鑑賞した映画

モー娘の尾形春水(はるな)が、まともに歌えるようになってる!体の動きがきびきびしているし、表情も豊か。可愛いから、これ以上うまくなってほしくない。

8月08日(月) 疑惑 (下高井戸京王) 4点
8月09日(火) 現代やくざ・与太者の掟 (新宿昭和館) 2点
8月09日(火) 緋牡丹博徒・花札勝負 (新宿昭和館) 4点
8月14日(日) 昼顔 (レーザーディスク) 4点
8月14日(日) 海外特派員 (レーザーディスク) 4点

点数がいい「疑惑」。野村芳太郎監督の1982年の松竹映画。原作松本清張、撮影川又昂、音楽芥川也寸志は1974年の「砂の器」と同じですね。「砂の器」は橋本忍が脚本でしたが、今回は松本清張本人が脚本を書いているのが珍しい。中谷昇と後妻の桃井かおりが乗っている車が海に転落し、中谷が死亡する。桃井が限りなく怪しいので、誰も弁護を引き受けてくれず、国選弁護士の岩下志麻が担当することになる。という話らしいのですが、まったく記憶なし。岩下と桃井の演技がいいらしいので、再見したい。1982年のキネ旬4位。

「現代やくざ・与太者の掟」は降旗康男監督、菅原文太主演の1969年の東映作品。「現代やくざ」シリーズは、この「与太者の掟」が第一作で、1971年まで五本作られたようです。「与太者仁義」(1969)、「新宿の与太者」(1970)、「盃返します」(1971)、「血桜三兄弟」(1971)。東映で菅原文太が初主演した作品らしい。ほかに深作欣二監督の「現代やくざ・人斬り与太」が1972年に作られているけど、これは同じ年の深作監督「人斬り与太・狂犬三兄弟」とともに「人斬り与太」シリーズと呼ばれており、少しややこしい。ま、1973年からの「仁義なき戦い」シリーズにつながる文太主演の現代やくざものと理解していいのかな。でも、やっぱり、深作欣二作品とそれ以前の作品というように区別したほうがいいのかな。

「緋牡丹博徒・花札勝負」は1969年2月に上記「現代やくざ・与太者の掟」とともに上映された東映作品。藤純子の「緋牡丹博徒」シリーズは1968年から1972年まで八本あり、この第三作「花札勝負」が一番の傑作とされているようです。同じ加藤泰監督の第六作「お竜参上」も評価が高い。

いよいよレーザーディスク導入。VHSテープのビデオソフトの価格が1万5千円ぐらいしていたはずで、ディスクがその半額で買えるのは魅力的でした。しかも、珍しい作品があったし。まずはブニュエル監督、ドヌーブ主演の「昼顔」(1967)とヒッチコックの「海外特派員」(1940)を購入。ま、有名な作品だから、今回、内容については割愛。

2016年8月14日 (日)

村だより (真夏号)

夏は生き延びるので精いっぱい。昨日の早朝は、息を切らしながら坂道を上り、墓参り。帰ってからは仕事のノルマを達成するのがやっと。スーパーに行く気力もないので、家にあるもので母にやりくりしてもらう。

【村の住人たち】

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